季節を彩る里山の恵み
天空農園がある丹波篠山市後川-原集落には、春には天然の蜜蜂が飛び、梅雨に蛍が舞い、天然記念物のオオサンショウウオや準絶滅危惧種のモリアオガエル・アカハライモリも生息しています。人と生き物が共存する、自然の恵みは格別の美味しさです。
天空農園で採れる作物は、そのどれもが清らかな清流と澄んだ空気の中で育ちます。「中央分水嶺」と言われる日本海側と瀬戸内海側に水が別れる本州の水の分岐点が通る丹波エリアで、さらに標高500mに位置する原集落の上流には山林しか存在せず、山から滲み出た雨水か雪解け水のみが流れてくるのです。
高地に位置し自然豊かな場所にある天空農園では、その責任としてアメニティや消耗品等をほぼ全て自然素材のもの、その中でも極力丹波篠山で生まれたものに絞って選んでいます。里山の恵みを里山に返し、循環させていく。それは、日本の原風景に近い暮らしだと思っています。